モバイルOS別マーケットシェア 2010年～2011年傾向

良い感じのモバイルのマーケットシェアに関するインフォグラフィックがあったのでご紹介します。
が、、ちょっと分かりにくいので、色々調べてみつつ2010年度からの傾向をまとめてみました。

結論！あくまで参考にというDataでしたが。傾向はつかめるので要チェックです。

以下インフォグラフィック「モバイルOSマーケットシェア」といった見出しでまとめられているのですが

参照：Mobile Market Share


よくよく見るとOSと言っているのに、グラフを見るとNOKIA？ブランドでは？？と思い調べましたところ。
この情報Dataは、StatcounterというWeb解析サービスのトラッキングDataを元にインフォグラフィック化された情報でした。

かつ、Statcounterというサイトを見ていただいたら分かるように。
※あーこれね。と思う方も多いと思います。
このサイトを活用すれば、国ごとのブラウザシェアなどより情報が見れます。上記世界地図に表現されているモバイルOSの情報も、もちろん知ることができます。
▼以下、日本におけるモバイルOSのシェアグラフ

Source: StatCounter Global Stats – Mobile OS Market Share

単純な話なのですが、世界地図に表現してみる事で、色々傾向が分かります。
※ただ、世界地図での文言の表現が分かりにくいので補足
　NOKIA＝SymbianOS　の間違いの模様。
　WindowsMobileなどもあるみたいですが、母数少なすぎるのはOtherにしているみたいです。

で、ここ1年のMobile OSの傾向についてメモ

・日本におけるモバイルOSにおいて、Androidが1人伸びしている。
・発展途上国系インド、アフリカなどはSymbianOSがまだまだ多い。
　⇒NOKIAの安い端末が多いんでしょう。
・アジアという視点で見ても、Statcounterによると、約56％がSymbianOS
・一方、ヨーロッパはiOSが約45％、Android、BlackBerryが共に約17％、SymbianOSが徐々に下がり傾向で約12％
・北アメリカはiOSが約37.5%、Androidが約26.5％、BlackBerryが下がり傾向で約22％、SymbianOSは約5.7％
・南アメリカはSymbianOSは約44.5％、Samsungが急に伸びていて18％、Androidは約6％。
・オセアニアではiOSが圧倒的で73%。BlackBerryが1一人負けで2.5％まで下げている。Androidは約12%

といった状況。

その中で、特に気になる傾向は

１．iOS、実は伸びている！というのはここ2，3か月ではそこまでない。伸びは停滞気味。
※新製品の発表で大きく変わるとは思うが。。
そう考えると、アップルにおいては、やはりお金がない国へのアプローチは重要になってきている感はある。　
２．北アメリカ、オセアニアでのBlackBerryの低下状況。
３．南アメリカでのSamsungの増加傾向。

といったあたりは、特に気になりますね。

全世界という視点で、Statcounterで、モバイルOSのシェアを見れば以下になります。

Source: StatCounter Global Stats – Mobile OS Market Share

ここでも傾向をメモすると

・やはり全世界でもBlackBerryの落ちが、ここ3カ月激しい。
・iOSそこまで伸びていない。。
・SymbianOS、そこまで落ちていない。。

といった傾向が見れます。

ただ、これは、基本トラッキングの情報を元に算出しているので、特定のサイトを見に行った端末の情報なので、アプリDLして使用しているなどの行為は、含まれていないんだろうと思います。

あくまで参考までに傾向をメモしました。　

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